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エクセルが実際の使用者ではないユーザーの名前で使用中になる

エクセルのトラブル

実際の使用者ではないユーザーの名前で使用中になる原因

エクセルをファイルサーバに保管していると、他の人と重なって開くと「使用中のファイル」「~が使用中です」という警告がでます。でも、その実際にはそのユーザーはPCを立ち上げてもおらず、明らかに開いていないケースがあります。その原因と対策です。

環境
windows7 32bit
office2010

原因1 エクセル強制終了したときにロックがかかったまま

以前にエクセルを強制終了してロックがかかった状態のままになる場合です。強制終了すると一時ファイルが残ってしまい、その一時ファイルが次に開くときに邪魔をするパターンです。

対応

タスクマネージャーを開く > プロセス > 「EXCEL.EXE」 > プロセスの終了

原因2 ハブの相性が悪い

原因は不明ながら、ハブを交換すると解消されるケースもあるようです。

対応

ハブを交換する

原因3 セキュリティ対策ソフトが影響している

常駐してそこそこの負荷が常時かかっているので、悪影響を及ぼすこともあります。

対応

セキュリティ対策ソフトを無効化にしてみて実験する

原因4 開いたままスリープにしてwifiルータが変わる場所に移動した

無線LANでサーバに接続し、エクセルを開いたままスリープ状態にし、別のwifiルータに接続状態でエクセルを保存する(またはエクセルを強制終了する)
※wifiルータはmeshタイプ

対応

・スリープにする前や移動する前はエクセルを終了する
・仮に発生してしまった場合は元のwifiルータに接続し、エクセルを開いたり上書き保存する

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